JS工法
(国交省NETIS登録)
耐ひび割れ、耐摩耗性に優れた
平滑度の高いコンクリート床を実現
JS工法とは?
コンクリート床仕上げ工事において、特殊締め固めバイブレーター、特殊転圧ローラー、特殊機械鏝を利用して行う工法で、耐ひび割れ、耐摩耗性に優れ、平滑度の高い高品質のコンクリート床を実現いたします。
公共工事における新技術情報提供システム(国交省NETIS)にも登録されている特許工法です。
- 適用箇所
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- 床コンクリート金鏝仕上げ素地のまま使われる床。(例)倉庫、駐車場、工場
- 床の平滑性が求められる床
- コンクリートの表面緻密性が求められる床。(例)土木工事における床版工事
JS工法の4つの特徴
①コンクリートひび割れ抑制に対する優れた効果
特許機械【サーファ】(表面締め固めバイブレーター)による均しで、コンクリート余剰水を早期に排出し、空隙を減少させてコンクリート内部をより緻密にします。
②コンクリート表面の不陸整正に対し優れた効果
特許機械【ローリー】の連続した3連ローラーが不陸(凸凹)を均し再振動による転圧の効果により、コンクリート表面を平滑にして不陸を修正すると同時に再振動で一層緻密にすることでひび割れ低減に大きく寄与します。
③大面積のコンクリート床仕上げが可能
金鏝仕上装置がセットされた特許機械【ハンドマン】による機械仕上げで施工者が腰を曲げて押さえ仕上げを行う従来の仕上げ方法より仕上げスピードは5倍以上(当社施工比)となり、施工効率が大幅にアップします。
④鏝跡の少ないコンクリート表面仕上げ
トロウェルと一体となったハンドマン鏝が、常に一定の加圧で仕上げを行い、ハンドマン鏝の一定の施工角度と鏝長さが鏝跡の少ないコンクリート表面仕上げを可能にします。
3種類の特殊機械について
振動機械 サーファー
コンクリート打設後、特殊締め固めバイブレーター(サーファー)を使用することにより、コンクリート中の余剰水分やエアを出すことによりコンクリートの水密性が大幅に向上し、耐クラック性が向上し、緻密なコンクリート床を作ることが可能です。
土木工事などにおける低スランプコンクリートにおいて、表面のタンピングが容易にできます。
転圧機械 ローリー
振動機械をかけた後、特殊振動式転圧ローラー(ローリー)を床全面に掛けることにより、コンクリートの締め固め及び、不陸調整がなされ、
より緻密で平滑度の高い床となります。
特殊機械鏝 ハンドマン
トロウェルと一体となったハンドマン鏝が、常に一定の加圧で仕上げを行いハンドマン鏝の一定の施工角度と鏝長さが鏝跡の少ないコンクリート表面仕上げを可能にします。