健康壁
家族の健康と、環境を考えた「壁」のご提案
家族が一番長く過ごす場所だから…
厳選した自然素材で
本物の健康住宅の実現を
健康壁ってどんな壁?
シックハウス・シックスクールをはじめとする住環境アレルギー問題。これらの問題は、建材に使用された化学物質が主な原因といわれています。健康壁というのはこれらの化学物質を使用していない自然素材で作られた壁のことをいいます。
本来、人の生活を豊かにするためにつくられるはずのマイホーム。マイホームが原因で家族がアレルギーになったなんて許せませんよね。
「もちろん!じゃあどうすればいいの?」
そうならないためには、住宅からその原因を取り除けばいいですよね。でも、今の住宅産業では、化学建材をゼロにするというのはかなり難しいんです。
「でも最近、低VOCとかF☆☆☆☆(ファイブスター)とか安全だといわれている商品があるって聞いたけど・・。」
低VOCというのはゼロでは無いということですから、さらに現代の住宅は高気密化が進み、室内の化学物質の影響をより受けやすくなっているともいえます。
- 健康壁における具体的性能
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- お部屋の湿度を調整します
- ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収します
- 抗菌・防かび機能があります
- お部屋の気になる臭いを圧倒的に提言します
- 不燃で有毒ガスを発生しないので安全です
- 天然成分なので環境にやさしいんです
室内面積の多くを占める
壁・天井を、健康壁で塗ることにより、
室内の空気環境が
圧倒的に改善されます!
中屋敷左官工業のこだわり
本当に優れた素材を提供
珪藻土、漆喰などと書かれている商品でも、樹脂やボンドがたくさん入っている材料があるんです。せっかく塗り壁にするのであれば、使用する素材にはくれぐれもご注意を。インターネットで調べてみても、たくさん種類がありすぎて、どれが本当に良いのか分かりませんよね。
当社では、使用されている原材料まで細かくチェックし、自信をもっておすすめできる素材をご提案させていただきます。
確かな技術
「クロスの上からじゃ珪藻土塗れないんですよね?」
そんなご質問をいただきます。
「いえいえ、そんなことはありません、問題なく塗れます!」
ただ状況に応じて、適切な下地処理が必要です。
当社は見えないところを大事にします。下地の選定から下地処理まで、的確に判断し施工いたします。
「イメージと違う、サンプルと違う」
そんな話を耳にします。
当社は90cm×60cmの大きな見本板を実際の施工者にて作成し、その見本板を現場に置いて施工しますので、お客様のイメージのままの壁を提供することができます。
幅広いラインナップと高いコストパフォーマンス
サミット会場で施工したような高級仕上げから、ロープライスの健康壁まで幅広い商品をご提供します。
珪藻土や漆喰などの健康壁を、豊富な経験と実績を踏まえた高い技術でありながら、「左官屋さんは高い!」の常識をくつがえす価格を実現しています。
「この材料を使って、この仕上げで何でこんなに安くできるの?」
「はい!当社は塗り壁専門店ですから!!」
中屋敷左官工業は、高品質かつ低価格の健康壁を皆様にご提供いたします。
- ビニルクロスが健康に及ぼす影響をご存じですか?
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現在クロス、壁紙と呼ばれている物のほとんどは塩化ビニルの壁紙です。
この塩化ビニルモノマーには高い発がん性があります。ビニルクロスは紫外線などで経年劣化すると、樹脂が劣化して塩ビの微粉末が空気中に飛ぶようになりそれを吸い込む可能性があります。
コストと健康、どちらを選びますか?
中屋敷左官工業が提案する
「現代しっくい」とは
日本の伝統工法+現代のデザイン
=現代しっくい
健康壁といえば、珪藻土と一般的には良く言われています。
珪藻土も良いですが、もうひとつのとっても良い素材があるのです。
それは「漆喰(しっくい)」です。
漆喰と聞くと、「お城」のイメージ。いってみれば、やや古くさい感じがして、今の時代には合わないという感じがする方が多いかと思われます。
しかし、漆喰という素材は実はとても優れた素材なのです。
漆喰には多くの優れた特長があり、その性能のただ古くさいという理由で放置するのはもったいない。そこで、この漆喰という日本の伝統文化に現代のデザインを融合させた「現代しっくい」という、新たな壁を提案しています。
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漆喰内部は強アルカリ性であるため、強い殺菌作用があり、カビが生殖できない環境を作り出します。
漆喰にはミクロの孔が無数に空いており、その微多孔質構造が空気中の湿気を吸収し、さらに放出もします。
漆喰面積は「石灰石」であるので不燃であり、火災の際も有毒ガスを発生しません。
多くの化学建材は、廃棄すると水や土壌を汚染します。漆喰は天然素材の為、廃棄しても環境を汚染しません。
現代しっくいの特長
立体的なテクスチャを施した
デザイン
いままで漆喰というと、白くて平らな壁が当たり前だったものを、立体的なテクスチュアを施したデザインで多数提案しています。塗り方一つで、和風はもちろん、北欧風、イタリアン等様々なジャンルを表現する事ができます。
高いコストパフォーマンス
漆喰と言えば、高級仕上げとして知られていました。
しかし、現代しっくいは漆喰の性能そのままに、低価格を実現。クロスの上からでも塗ることもできます。
珪藻土
近年、流行の珪藻土。当社ではもちろん珪藻土も得意としております。珪藻土とは、植物プランクトンである珪藻の殻を化石よりなる堆積物(堆積岩)です。珪藻土には優れた調湿機能や空気洗浄機能を合わせ持ち、アレルギーやぜんそくの原因となるダニ・カビの発生を抑える性能を持つ自然物質です。
実は、珪藻土という素材自体は固まる性質を持っていません。粘土や石灰などの固まる性質の素材の中に珪藻土を混入している物が「珪藻土」と呼ばれ売られているのです。
しかし、同じ珪藻土と書かれてある商品でも、材料に含まれている珪藻土の含有量も違いますし、含有量が同じでも、使用されている珪藻土の種類によって性質は大きく違います。
当社では珪藻土においても、商品ごとに、使用されている原材料を詳しく調べたうえ、自信をもっておすすめできる厳選した素材をお客様に提案させていただきます。
※塗り壁の施工の際には、目的・用途・テクスチャに合わせてお好みの自然素材をお選びいただけます。
珪藻土と漆喰(しっくい)ってどう違うの?
素材の違い
珪藻土とは、植物プランクトンである珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)です。珪藻土自体は固まる性質がありません。したがって、珪藻土は粘土や石灰などの固まる性質の素材に混ぜ合わせて塗られています。
漆喰(しっくい)とは、石灰岩が元々の原料です。石灰岩とは、海底でサンゴや貝殻が堆積して出来上がったものです。その石灰岩を焼き、水をかけ消化したものを消石灰といい、それにスサやのりを混ぜたものを漆喰といいます。
共通している性能
- 天然素材なので体にも環境にもやさしい。
- 調湿機能がある。
- ホルムアルデヒド等の有害物質を吸着する。
- 消臭効果がある。
- 不燃であり有毒ガスを発生しない
性能・性質の違い
珪藻土は吸放湿性能に優れており、中性に近いです。
逆に漆喰は強アルカリ性であり、抗菌・防かび効果があります。漆喰も吸放湿性能はありますが、珪藻土ほどは高くありません。(珪藻土塗り材にもよりますが)
漆喰は素材自体が固いので、下地が動く場合には割れる可能性があります。粘土をつなぎとしている珪藻土は柔らかさもあるのでひび割れは起きづらいです。